集客の仕組み化

集客の仕組み化

広告媒体が大きく変化

この5年の間で、広告媒体が大きく変化しています。
10年前であればチラシとHPで事足りていましたが、皆さんご存知の通り、これまでの方法だけでは通用しなくなっています。

ファミリー世帯の新聞購読率ほ激減し、首都圏では2割程度かと思われます。
一方ほぼ全ての保護者様はスマートフォンを所持しており、あらゆる情報をスマホから収集しています。
物品もスマホで楽々購入できるため、あらゆることがスマホで完結する世の中に変わってきました。

現在の主な広告媒体

①チラシ(折込・ポステイング・門配等)

②ホームページ(検索エンジン・SEO対策)

③店舗の看板等

④WEB広告(google広告等)

⑤SNS広告

⑥SNS

それぞれの媒体には特徴と長所短所があるため、複合的に活用することが集客の仕組み化となる。

チラシ

10年前はメイン媒体だったが、すでに効果は激減。
折込は費用も高く一般的には10000枚配布で1件程度の反応。
ポステイングも同様だが、チラシの内容によって反応は数倍以上に変化するため、使用する価値はまだある。
内容で決まるため、ライティングテクニックが必須

ホームページ

ほぼ全ての塾が持っているが、スマホで閲覧されることを最優先した作りになっていない。ほぼ全ての塾HPは簡易的にスマホサイズに適応させただけで、スマホユーザーからの問合せ率を上げる構成になっていない。
集客するためにはチラシ同様、問い合わせが来る構成、ライティングスキルが必須となる。

店舗看板等

看板も立派な集客媒体の一つだが、そのことを意識して作成している方が、非常に少ない。よく見かける残念な看板は「屋号や対応学年」を書いてものです。
集客するための看板であれば、屋号は正直重要ではありません。保護者様は屋号に興味がないのです。
必要なのは興味関心を持っていただけるようなキャッチコピーを入れるべきでしょう。

WEB広告

あらゆる業界が使用している媒体ですが、塾業界はかなり遅れている。
一部の大手塾しか使用していない。
実は中小塾にはとても相性がよい媒体だが、それを知っている経営者がほぼいない。
ターゲット設定等細かく決めることができ、掲載期間も自由に設定できるため、無駄なく使用できる。現在競合が少ないため挑戦すべき媒体。

SNS広告

WEB広告と運用方法はよく似ているが、特性がかなり異なる。WEB(検索エンジン)で塾を探す方は、すぐにでも入塾させたい保護者が多いが、SNSで塾を探すかたは基本いない。そのためダイレクトに集客する媒体とは異なるため、認知度や興味を持っていただくための媒体となる。
そのため、広告の内容が一般的なチラシ等とは異なるため、ライテイングテクニックに加え、マーケティングスキルも必要となる。

SNS

無料媒体のため気軽に開始できるが、即効性はなく、根気が必要となる。
お友達やフォロワーの数が絶対的に必要であることと、SNS広告同様、ダイレクトに集客する媒体ではないため、情報発信が主な目的になりやすい。

全ての媒体は入口であり、ほぼ全ての客はホームページに集まってくる

これが「集客の仕組み化」となる!

私達がやるべきこと

まずはどの媒体が有効なのかを検証するところから始まる。
なぜなら、メインターゲットや地域性により有効な媒体は変化するからである。
そのため、効果のない媒体もあり、全ての媒体を使う必要はない。

まずは1つずつ試して欲しい。
ほぼ全ての塾はこの仕組みすらしらないため、ネームバリユーや広告費を出せる大手だけが有利になっている。

それぞれの広告を考えた時、実は中小塾が優位であるのは間違いないが、各媒体を使いこなせないため、中小塾が必要以上に苦しんでいます。