反響がでる広告の作り方
- 2020.04.09
- 反響が出る広告の作り方

中小塾が使うべき「ダイレクト・レスポンス・マーケテイング」とは?
•和訳すると
直接反応型マーケティングとなります。 •広告を見た人、読んだ人から何かしらの反応を直接もらって、
そのお客さんとの関係を築いていく方法です。 •広告にはレスポンス広告とイメージ(ブランド)広告があります。
広告費が限られている中小塾は、レスポンス広告を使いま
しょう。
イメージ広告は大手塾等が認知度やブランド化のために使う
手法ですので、同じ方法では勝目はありません・・・
具体的な作成手順と構成
1.ペルソナ
2.リサーチ
3.ビッグアイディア(キャッチコピー)
4.構成
5.各パーツの作成
6.編集
①ペルソナ
•ペルソナとはあなたのメインターゲットです。コピー(文章)を書く際は、あなたの典型的なお客様1名を想定し、その方に向けてコピーを書きます。 •ペルソナを具体化する
年齢・性別・職業・家族構成・価値観・ライフスタイル等具体的に想定 •なぜ?ペルソナを1名に絞り込むのか?
例えば1000枚のポスティングで1名反応してもらえれば大成功です。
一般的なチラシ折込の反応率はおおよそ1/10000程度ですから、
単純に10倍の反応率となります。我々の手法(ダイレクト・レスポン
ス・マーケテイング)は一本釣りと同じです。特定の消費者に反応し
て頂く方法となります。絞り込むほど特定の方からの反応率は上げられ
ます。
②リサーチ
リサーチはチラシ(セールスレター)を書くうえで最も重要です。
十分時間をかけて調べましょう
リサーチで調べる3つの分野
①商品
②お客さん
③競合
①商品(サービス)
•特徴とベネフィット
•ベネフィットを証明する証拠
•他と違うユニークなところ(USP)
•商品(サービス)にまつわるストーリー
②お客さん
•どんな問題、悩みを抱えているか?
•何を欲している?願望は何?
•どんなメディア(媒体)を見ている
•商品(サービス)に関して思っている ことや反論
③競合
•直接的な競合
•間接的な競合
•オファー、訴求方法や内容
③キャッチコピー
自塾の広告を見てもらえるかは、キャッチコピーで決まることをご存知でしょうか?
およそ8割の消費者はキャッチコピーを見た瞬間で、広告を読み続けるか、一瞬で無意識に判断しています。
ですから、広告を作る時にキャッチコピーをどうするのかで反響が出るかが決まることになります。
キャッチコピーの役割とは?
これを知らずに広告を作ってしまうと、全く反応がないものになります。
キャッチは消費者の関心を引き、続きを読ませることが役割です。
ですから、「興味」「驚き」「意外性」「恐怖」等の要素がなければ、誰も見向きもしないでしょう。このことを前提にキャッチを作成してください。
ダメなキャッチコピー・・・
塾業界で多く見かける典型的な残念なキャッチコピーに「募集型」があります。
あなたも見たことがあると思うが、「新年度生徒募集!」「夏期講習受付中」「新規開校!」などです。再度言いますが、キャッチは人の関心を引けるかどうか決まります。
募集型はありふれており、消費者の心を掴むことができないのがお分かりいただけると思います。
保護者の視線をくぎ付けにする心を集めるキャッチとは??
心を掴むキャッチの要素は先ほども言いましたので、具体例をあげてみます。
大ヒットした本の題名で「 環境問題はなぜウソがまかり通るのか」というキャッチがあります。
このキャッチには「意外性」から「関心」を一瞬で引き出す力があると思います。なぜなら、人々が知らない何かがあることを示唆しているからです。人間は意外なことには関心があり、それを知りたいと思う願望が生まれます。
非常に上手いキャッチだと思います。
参考にできるキャッチはいたるところにある?
キャッチコピーをゼロから作り出すのは我々プロでも簡単ではありません。
ですから、参考となるキャッチを沢山集め、これらをテンプレートとし、考えることをお勧めします。
具体的には
・週刊誌の見出し
・ヤフーニュースや検索エンジンのトップページにあるニュース等の見出し
これらは、たった一文本を開くのか、クリックしてくれるかを勝負するものですので、非常に参考になります。
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