生徒集客の間違った理解
- 2020.03.10
- 問合せが来る塾チラシ 問合せが来る!学習塾のホームページ

良いサービスを提供すれば生徒が集まる=×
あなたが努力していることや、良いサービスは誰も知らない 周辺のお客様に知って頂く必要がある。
だから広告を出す必要がある!
学習塾の生徒募集広告への誤解
広告代理店やホームページ制作会社は集客のプロか?
彼らは綺麗につくるが、集客できるわけでない
では、どうすれば?
自社の広告は集客スキルがある社員か、集客のプロに依頼するしかない
☆集客のプロ=セールスライター(コピーライター)
よくある失敗事例
広告会社に自身で作成した記事だけ渡し、きれいにレイアウトしてもらう
→他社とよく似たデザインになる
→制作会社に集客スキルが無いため、渡した記事をそのまま転記
このような広告代理店は集客スキルはありません・・・
広告には2種類ある
イメージ広告
大手塾のチラシに多い
イメージ広告とは自社の商品イメージを伝える物、雰囲気を伝える物であり、
ダイレクトに消費者に行動を促すものではなく、資金が乏しい中小塾には不向き!
塾業界では
キャッチ部分に大きな写真。内容が塾の概要やコース説明
残念なキャッチの例)夏季講習生募集 新年度生徒募集 等
★レスポンス広告
ダイレクトに問合せをとる広告
*注意:この違いを知らないと広告費を捨てることになる
90%以上の人は生徒集客方法を知らない
理由
1、大手の広告しか知らない
2、誰も教えてくれない
3、そもそも塾業界にスキルを持つプロがほぼいない・・・
よく見るダメ広告
・ 自慢型
個別指導塾全国ナンバーワン。 何がナンバーワンか不明?
・ 概要説明型
説明書のようで読む気にならない。 魅力を感じない・・・
・ 単純なお客募集型
新年度生徒募集・夏期講習生募集等。 ありふれた訴求力無し
よく見る残念なチラシ①

よく見る残念なチラシ②

よく見る残念なチラシ③

反応率が高い広告とは?
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)
アメリカ発生
例)ニキビのクレアラシル・ジャパネット・サントリーのサプリ 等
DRMには考え方や基本構成がある
集客方法(DRM)を正しく学ぶ
①セミナーや書籍、WEB講座などで学ぶ
②自分で作ってみる
③実際に試す
④検証、修正を重ねる
広告の反応はこの3つで決まる
1.媒体(何を使うか)
2.広告の内容
3.タイミング
媒体
広告はターゲット(保護者)が見なければ意味がない
・新聞折込チラシ
・フリーペーパー
・ポステイング
・ホームページ
・SNS等
広告の内容
反応がある広告の中身とは?
1.キャッチコピー
2.レイアウト
3.必要なコンテンツ
4.どう表現するか?
5.デザイン(色や写真、見た目)
広告のタイミング
いつ広告を出すべきか?
☆ターゲットは誰?
提供するサービスの必要性を感じる時・何かを始めようとする時・変わり
たいと思う時
注意:同じ広告でも時期により反応は異なる
最も重要なターゲット設定
具体的にどんな生徒、保護者のための広告なのか
広告を見た人が、自分のための広告と感じないと読んでくれない
【重要】保護者の具体的な悩み、焦り等の心理状態を明確にする
ターゲットは絞り込みが必要
欲張らない
どう絞りこむのか?
・学年
・公立OR私立
・学力
・所得
そもそもなぜ絞り込むのか?
それぞれの層によりニーズが異なるため広告内容も変化させる
ターゲットが広がると自塾の強みもあいまいになる
絞り込むことに不安を感じる方がいるが、チラシ1万枚で何件問合せが欲しいのか?10件出れば十分な利益が出るのでは・・・
反応が高い広告の共通点
・ターゲットを絞り込み、誰のための広告かが明確
・ターゲットがメリット(ベネフィット)を感じる内容
・誰でも分かり易い言葉、会話調
・証拠(実績)
・強力なオファーや特典
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