フランチャイズ学習塾の終焉

フランチャイズ学習塾の終焉

最大手○○義塾の教室数が激減?!

個別指導塾の最大手がかつてないほど教室数と生徒数が激減しています・・・

原因は何だと思いますか?

もちろん理由はいくつかあると思いますが、学習塾が飽和状態になり、魅力のない塾が消えているのだと思います。

確かに、教務力が非常に低く、学生講師等で1:3(生徒)以上の個別指導のため、成績がなかなか上がらない仕組みではありますが、最大の問題は多くの塾の中で埋没してしまったことではないでしょうか。

ブランド力も最近のTVCMのとおり、TRYが目立っていますから、ブランド力も落ちています。

このままではおそらく更に悪化することでしょう。
この状況から、フランチャイズの大手ですら危機的状況になることが証明されています。

○○義塾だけでなく、他のFC塾も厳しい状況にあります。

言い換えれば、これまで通りのどこにでもある普通の塾はなくなるということです。

FC塾は全国共通の安心を売りにしていましたが、今後はそれでは通用しないということでしょう。

具体的な原因を一部紹介します

・消費者のニーズが細分化され始めた

・保護者が一般的な個別指導塾に通ってもダメだと分かり始めた

・特徴や強みが無いFC塾は、そもそも差別化できない

・FC本部は本当のマーケティングをやらない、やれない、やる気が ない?

ではどうすればよいのか??

それは「差別化」です!

FCと対局にあるのが差別化なんです!

メインターゲットを明確にし、特徴を作りだし、魅力ある教室作りがもとめられます。

「普通の塾」はもう時代遅れとなり始めています。

こんな状況下で、どこにでもあるFC塾を今後開業することは、非常にリスクが高いと言わざるをえません。

FC塾のジレンマ?!

FCは当然コンセプトや料金体系、授業形式等全て全国共通にしているため、特徴を出したり、特殊なことができないことになっています。

ですから変わりたくても変われない、小手先だけの対応しかできないのが実情です・・・