生徒集客で使用する広告とは?

生徒集客で使用する広告とは?

生徒集客で使用する媒体はこの10年で大きく変化しています。

10年前は新聞折込が主流でしたが、年々新聞の購読率は激減し、2019年ではファミリー世帯の購読率は半数以下だと思われます。同時にインターネットやスマホの普及によりチラシだけでは不十分なため、多くの塾がホームページを開設しました。

近年ではSNSを利用した集客にも多くの業種が参入し、塾業界でも使用され始めています。

新聞折込はもうダメなのか?

フランチャイズ塾や個人塾の多くの経営者様は、チラシでの集客はムリだと感じている方も多いようです。

確かに大手塾のチラシの反応は1万枚で0件か1件となっています。これでは「チラシは効果が無い」と思われて当然ですが、本当にそうでしょうか?

弊社直営教室や、クライアント塾のデータを見てみると、実は問合せ件数の半分以上がチラシによるものです。確かに10年前と比べてチラシの反応はかなり落ちてはいますが、集客媒体の主力であることは間違いありません。

どのようなチラシを撒くかで反応は全く異なります。

ホームページ集客

怪しいホームページ制作会社に騙されないでください・・・

ホームページからの集客で間違った理解をしている方が非常に多いのが現状です・・・

ホームページ制作会社からの情報に惑わされ、50万円、100万円のホームページを購入している人が後を絶ちません。

高額だから集客能力が高いというものでは絶対ありません。ですから電話営業からの高額ホームページ購入は基本避けてください。


私が見た高額HPでSEOやライテイング、構成で値段に合ったものを見たことがありません。下記に該当する業者は避けて欲しいです。

①電話営業で高額HPを売ろうとする業者
理由:SEOに強い業者やWEBマーケテイングのプロは電話で顧客を捕まえていません。

②テンプレート型のHP
理由:高額であればテンプレート事態を作成したり、編集してくれる業者がいます。一番早く(安く)作れるのはテンプレート型のHPなんです。

③各ページの文言を依頼者が作成し、HPに転記する業者
理由:SEOのや魅力あるHPを作成するのであれば、記載内容を業者が業界のリサーチ、顧客リサーチ、商圏調査、競合調査を行った上、差別化し、検索キーワード(SEO対策)を想定しながら文章や構成を考えるからです。

④高額HPのリース契約
理由:本来リースとは形あるものに対しておこなうものです。HPでリース契約は違法に限りなく近い行為なんです。そもそもWEBの世界は急速に変化するため、例えば5年後には時代遅れなHPになってしまいます。

その他媒体

第3の媒体、それは「SNS」になるでしょう。

但し、SNSの特性に合わせた使用法が重要なため、チラシやホームページとかなり異なる使用方法となるため、使いこなすにはある程度のスキルが必要となります。

我々はすでにSNSを研究し、効果を出し始めていますが、チラシのようにダイレクトに問合せが来るものではなく、認知度UPとファンの拡大として使用することが妥当だと考えています。