問合せが来ないチラシの特徴と改善方法!
- 2019.10.24
- 問合せが来る塾チラシ

チラシ作りで絶対やってはいけないのは、大手塾を真似ることです!
ではなぜ大手塾の真似をしてはいけないのか?
それは同じデザインの場合実績や知名度、会社の規模で負けてしまうからです。決して同じ土俵でたたかってはいけません。
ですが大半の方が知らず知らずのうちに大手と同じようなチラシを使用しています。それは広告代理店を使用しているからです。広告代理店はWEB上でサンプルとなるチラシを探すことから始めますが、たいていそのサンプルは大手塾のチラシなんです。
これらのチラシをイメージチラシと呼びますが、見た目的には表面上半分に女子高生の写真と「冬季講習」などと書かれたものがその典型です。
もしあなたがこのようなチラシを使用しているのであれば、反応が非常に悪いと思いますが、いかがでしょうか?

残念なチラシ1

残念なチラシ2
先ほど述べましたが、この手のチラシが大半です。キャッチコピーがありふれているため、保護者様の注意は引けません。
これでは知名度が高い大手塾に勝つことはできません。
残念チラシ パターン➀(イメージチラシ)
残念チラシパターン②(説明書型)
各々のコースの詳細を詰め込んだタイプです。文字が多くどの塾もよく似たコースのため、保護者様が魅力を感じることはほとんどありません。
見た目的にも細かすぎて何を言いたいのかもわからず、結局読まれずゴミ箱に直行してしまいます。

概要説明のため何が言いたいのか???
改善方法➀:保護者を釘づけにするキャッチコピー

広告で最も大切なキャッチコピー
問合せが来るチラシにはいくつかのポイントがありますが、最も重要なのがキャッチコピーです。
チラシを見た時に最初に目に入るのがキャッチコピーとなり、続きを読んでもらえるかが一瞬で決まります。
キャッチコピーはチラシを手に取ってみてもらうために、興味、関心を引くのが役割です。
この時点でゴミ箱に行くかどうかが決まりますから、最も重要となります。
改善方法②:問い合わせが来るチラシには構成がある
問合せが来るチラシには構成があることをご存知でしょうか?
良く使用される型にAIDAの法則があります。
1. Attention(注意) 顧客の注意を引く
2. Interest(関心) 顧客に商品を訴求し関心を引く
3. Desire(欲求) 顧客に商品への欲求があり、それが満足をもたらすことを納得させる
4. Action(行動) 顧客に行動を起こさせる。
このように消費者心理から効果的なチラシ構成を用いましょう。
改善方法③:差別化を徹底する

あなたの塾は差別化できていますか?
90%以上の塾は差別化ができていません。
クライアント塾様のヒアリングの際、特徴や強みがあるかをお尋ねしますが、ほとんどの方は、「何があるかなあ・・・」「特別なことはしていないし・・・」といった反応が返ってきます。
確かに皆さん同じような教材や授業形式のため、他塾と違うことはあまり見当たらないのが現状です。
ですが、差別化はたとえ全国同じシステムのフランチャイズ教室でも可能なんです。
少しテイストを変えるだけで、保護者様から見ると全く異なる塾へと変貌します。
例えば「医学部専門予備校」なども良い例です。
医学部専門と言っても他の予備校とやっていることはほとんど変わりません。
講師も医大生以外の大学生も講師をしていますし、使用している教材も他の予備校とたいしてかわりません。
医学部受験の情報を集め、医大生をある程度集めれば医学部専門予備校の完成なんです。
あなたの塾も少しだけ何かに力をいれ、それを表現すれば、簡単に差別化はできてしまします。
改善方法④:お問合せ率を上げる特典
皆さんご存知かと思いますが、チラシの特典はどこも同じではないでしょうか?
保護者様に電話をかけてもらう一押しが特典になります。
ですから他塾よりも魅力的な特典を準備し、最初に問合せしてもらえる塾になりましょう。
そのためにも他塾を上回る特典内容が重要です。
ですが、予算的に高額な特典は無理だという場合でも、表現次第で今ある特典を何倍にも魅力的にすることは可能です。
その例が「無料体験授業」です。
一般的な塾は、チラシに無料体験授業と記載しているだけだと思いますが、無料体験授業の内容や効果などを追記することにより魅力的な体験授業へと変えることができます。
例)「次の定期テストを10点上げる、勉強方法も教えます。」等
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