ホームページから問合せが来ない“致命的な4つの原因”と改善方法
- 2019.10.24
- 問合せが来る!学習塾のホームページ

どうも、端無です! ホームページからの集客をしたいと考えている教室経営者様も多いと思います。しかし、実際に「どうすればホームページから生徒を集客できるのかわからない」というお悩みの声をよく聞きます。 ホームページから集客できないと悩む学習塾経営者様には、3つの原因があります。ここでは、3つの原因と改善方法を解説し、生徒集客を実現する方法をお伝えします。では、さっそく見ていきましょう。
生徒を集客できないホームページの原因とは?!
- SEO対策(検索エンジンでの上位表示)が弱い
- 差別化のコンセプトが不十分
- キャッチコピーや文章(コピー)
- あなたはスマートフォン対応でこんな勘違いしていませんか?
原因➀SEO対策が弱い

SEOの罠
大半の方はホームページ制作会社に依頼されていると思います。価格帯も無料(管理費有料)から100万円以上の高額なものまで色々と存在します。。
どの制作会社もSEOに強いとアピールしていますが、本当にSEO対策をしっかり施している業者はほとんど見たことがありません。
実はSEOに詳しいものであればホームページのソース(誰でも簡単に見えます)を見ただけで本気でSEO対策をしているか分かってしまいます。。
金額に関係なく、ダメな制作会社は制作依頼者から受け取った記事をそのまま使用またはコピペしています。。
このような制作会社に引っかかる方が後を絶ちません。
改善方法➀
SEO対策はgoogleエンジンの評価方法に合わせる必要がありますが、毎年のように評価方法が変化しているため、常に注意が必要です。
内部SEO対策としては、まずページごとに検索意図(検索キーワード)に対応した文章を意識したライテイングが必要です。
依頼者が渡した文面をコピペする業者がSEO対策していないのがこれでお分かりいただけると思います。
改善方法②
一般的な制作会社が手を抜く場所があります。
それはプログラム上のdescriptionという箇所の設定です。
直接的にはSEOには影響があまりないとは言われていますが、お客さんが検索時にURLの下にでる説明文になります。
この分は読まれる可能性が高いため、クリックされるかを左右する文章になります。
お客さんの興味関心を引けるかがきまりますので、そのつもりで自塾の強みや特徴を文章を入れてください。
ほとんどの制作会社は空欄もしくは、各ページの見出しを入れる程度のため、クリックされる確率を下げています。

改善方法③
投稿を1,2週間に一回程度行ってください。
googleは新鮮な情報を評価します。ですからできる限り定期的に更新や投稿を行ってください。
原因②差別化コンセプト
多くの競合塾が存在する中、同じような特徴や訴求では埋没してしまうため、保護者様の興味を引くことはできません。
大手塾の真似をしているホームページも非常に多いですが、同じ土俵で戦って知名度や広告費で中手塾が勝てることはまずありえません。
一般的な制作会社は大手さんのHPを参考にすることも多いため、よく似たHPが大半を占めています・・・
あなたの塾が目立つよう差別化を練り上げることが最初の一歩なんです。

選ばれる学習塾になっていますか?
改善方法➀
「差別化」をよく耳にすると思いますが、ビジネスの上での本当の差別化を理解している方は、99%いません。
ですから、しっかりと差別化ができただけで、あなたの塾の集客力はけた違いに向上するはずです。
差別化を行うためにはまずは商圏の中のどのニーズをつかんでいくのかを決める必要があります。
いわゆるポジショニングと言われるものですが、この設定を間違えると致命的な失敗になりかねないため、市場調査と競合調査を行った上で慎重に決める必要があります。
商圏内のニーズとそれに合わせたポジショニングを行った後に行うのが差別化です。
差別化は下記の2ステップが基本です。
■差別化ステップ1
まず自塾の特徴を全て洗い出す。
■差別化ステップ2
洗い出した特徴を保護者が欲しくてたまらない「メリット・ベネフィット」へ変換する
*メリット(ベネフィット)とは?
ドリルを販売する際、お客さんはドリルという商品が欲しくて購入するわけではなく、穴をあけたいからドリルを購入します。お客さんが求めているのは商品ではなく、その先に得られるものが「メリット・ベネフィット」なんです。
改善方法②
ライバルとの違いを 明確にするためには、 ライバルの商品やメッセージを 分析してください。 ライバルを分析し、 価格やサービス、特典等 ライバルはどんな強み・弱みを持っているのか などを分析したうえで、独自の特徴を作りだしたり、向上させてください。
原因③キャッチコピーや文章(コピー)
キャッチコピーでチラシやホームページの続きを読まれるかが決まります。キャチコピーは一瞬で見られるため、この瞬間でお客の興味や関心を引けなければその後の文章は読まれることはありません。
それほどキャッチコピーが重要なんです。
キャッチコピーで関心を引けたのであれば、次に重要になるのがコピー(文章等)です。
実は売れる文章の書き方があります。例えば同じ商品でも販売員により売り上げが変わるように、文章で売り上げはけた違いに変化します。

保護者の目線が釘付けになるキャッチコピー
改善方法➀
キャッチコピーの役割は興味や関心を引くことです。
ですが巷では「夏季講習生募集」「新年度生募集」などのダメコピーがいまだに蔓延しています。これらはどの塾も使用しており、保護者も見飽きています。これでは興味関心は引けません。
キャッチコピーは目を引けばよいので、強い言葉や、「なにこれ?」と関心を引ければOKなんです。他塾が使用していないインパクトのあるキャッチコピーを使用しましょう。
改善方法②
文章(コピー)ですが、皆さんレスポンス広告を聞いたことがありますか?
一般的(99%)のチラシはイメージ広告といわれるものです。イメージ広告は大企業が自社のイメージUPやブランディングのために使用しているものですが、これらの広告を見て即買いたいと思われることはないと思います。
ではレスポンス広告とはどのようなものかというと、「ジャパネットタカタ」さんが良い例です。
ジャパネットの番組やCMを見て、商品を買ったことがある人も少なくないと思います。
紹介している商品の魅力や、特典、値下げ、希少性等からその場で購入する方が多いのです。
学習塾でもこの手法を使用することが可能なんです。
しかしレスポンス広告を作成する方法であるダイレクト・レスポンス・マーケティングを熟知したプロが非常に少なく、学習塾業界ではプロとして活躍している人は皆無なため、99%の塾経営者様は広告代理店を使用しています。
だからこそこの手法が非常に有効なんです。是非ダイレクト・レスポンス・マーケテイングを取り入れてください!

中小塾が学ぶべきマーケテイング方法
今の保護者様はスマホで情報を収集しています。
ですからスマホ対応したホームページはもちろんですが、スマホに合わせた構成が重要になります。
具体的にはクリックせずとも1枚の縦長ページをスワイプだけで読める構成です。これらに適したホームページがLP(ランディングページ)と言われるものです。
1枚のページに読ませたい内容を簡潔にまとめたもので、スマホの小さな画面では細かいリンクのクリック率は非常に低くなるため、LPが有効なんです。
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